失ってから気づくこと。『世界から猫が消えたなら』を読んだよ

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かわいい猫ちゃんの表紙に退かれてしまっただけだけど、この小説すっごいおすすめ。

 LINE小説とゆう世界初の連載でした。

その後書籍が発表され累計発行部数100万を突破しております!

ラジオドラマ化、コミック化と大人気の『せか猫』

 

最近映画化もされましたよね。

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映画『世界から猫が消えたなら』公式サイト

 

著書は「 川村元気 」さん。

映画プロデューサー、絵本作家、作家など様々な方面で活躍。

主な作品は

 

  • 電車男
  • 陰日向に咲く
  • デトロイト・メタル・シティ
  • モテキ
  • 寄生獣
等のプロデューサー、企画をしているようです。

 

 

雑なあらすじ

主人公は30歳の郵便配達員。独身。

愛猫のキャベツと暮らしている。

風邪だと思っていた頭痛が酷くなり、病院にいったところ悪性の脳腫瘍だと発覚。

余命はもって半年だと宣告されます。

そんな中いきなり 悪魔と名乗る自分そっくりの奴 が現れた。

「あなたは明日死にます。」そんなことを言い出した。

そして後に「世界からなにかモノ1つ消したら1日の命をあげる。」と続けた。

悪魔の取引に乗った主人公は、

電話、映画、時計、、、猫、、

と、主人公にとって大切なモノを次々世界から消してしまう。

 

と。ここまでにしときます。

主人公は死を感じ、モノを消していって様々なことに気がついていくんです。

止まってた時計が動きだしたかのように主人公の物語。人生が進んでいきます。

 

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おすすめのシーン

 ぼくが共感した。グッと来たところを紹介します!

 

失って分かる

主人公の母親はよくこんなことを呟いていた。

「ほとんどの大切なことは、失われた後に気付くものよ」

ぼくもこのような言葉はたまには耳にします。

けど、なんで失うまで気づかないのか?

主人公が導きだした答えに納得させられました。

目の前のことに追われれば追われるほど、本当に大切なことをする時間は失われていく。そして恐ろしいことに、その大切な時間が失われていることにまったく気付かないのだ。

 

実は、ぼくも心当たりあります。

それで回りの人に迷惑をかけてしまった。とゆうか、大切な人達を後回しにしてしまった。

 

一時期、お金が欲しい!稼ぎたい!とゆう欲求が激しかった時がありました。だから会社の収入の他にアルバイトを掛け持ちし働いてた。

もちろん自分の時間や大切な人と過ごす時間も減っていったし、目の前のことで精一杯 になってた。

その結果、働き過ぎて回りに心配を掛けてるにも気づかず、友達、恋人、家族も後回しになりました。

 

今でこそ気づけたけど、たまに立ち止まって後ろを見てみるのも大切。

失ってからじゃ遅いから。

 

 

得ることは失うこと

これもまた、失っているのに自覚がない。

いつのまにか失っていること。

僕らは、電話ができることで、すぐつながる便利さを手に入れたが、それと引き換えに相手のことを考えたり想像したりする時間を失っていった。

電話が僕らから、想いをためる時間を奪い、蒸発させていったのだ。

 

ぼくは基本に電話じゃなくてLINEを使うけど、これも同じ事。

 

ぼくは高校生のころ彼女がいました。

当時まだLINEが浸透してなくてずっとメールで連絡をとりあってたんです。それが楽しくて仕方なかった。

メールの問い合わせボタンを何回も押してドキドキしました。そのドキドキでさえ楽しかったから。

でも今そのメールを待つドキドキ感はなくて、むしろLINEの既読表示にイライラ感じることがあります。

LINEはすっごい便利だけど、やっぱり何かを失ってしまったのかもしれない。

 

最後に

大切な人が、思い出が、モノが。あと何日で失うって分かっていたら接し方や扱い方も変わっていたのかもしれない。

でもそんなの分かるわけないから。

日々ただ目の前の事に没頭するだけじゃなくて、たまには後ろを振り返ってもいいのかもしれないです。